12歳以上の治療
12歳以上のお子さまの
特徴

将来の健康を守る歯科」への移行期
12歳以上は「子どもの歯科」から「将来の健康を守る歯科」への移行期です。
歯並び・かみ合わせの最終評価/親知らずの将来予測/セルフケア習慣の見直しを行い、成人後のトラブル予防につなげます。本人の意思も大切になるため、無理のないペースで治療計画を考えます。
自立が進み、生活習慣の影響で隠れたむし歯が出やすくなるため、定期検診の見直しが必要な時期です。
本格矯正のタイミング
12歳頃は永久歯がほぼ生えそろい、歯並び・かみ合わせを最終評価できる時期です。本格矯正(Ⅱ期治療)を開始するタイミングとして適しています。
Ⅱ期治療は、ワイヤーやマウスピースで永久歯を動かし、噛み合わせ全体を整えます。
Ⅰ期治療は成長を利用して顎のバランスを整える治療で、すべてのお子さまに必要なわけではなく、12歳以降に本格矯正から始めるケースもあります。
思春期特有のトラブル
思春期はホルモン変化などでお口の環境が変化しやすい時期です。
歯肉炎
歯ぐきが腫れたり出血しやすくなることがあります。
自分磨き不足
習慣はあっても磨き残しが増えやすく、特に奥歯や歯ぐきの境目は注意が必要です。定期的なクリーニングやチェックで早期に防ぐことが重要です。
12歳以上のお子さまの
歯のケア

当院でできること
- 成人矯正
- 永久歯のむし歯・歯肉炎予防
親知らず
12歳以降、親知らず(第三大臼歯)の位置や向きが少しずつ分かるようになります。
レントゲンで下記の内容を確認します。
- スペースの有無
- 横向き・斜めの有無
- 手前の歯への影響 など
必ずしもすぐ抜く必要はありませんが、押している・炎症や痛みが出やすい・矯正に影響する場合は、適切な時期に抜歯を検討します。
矯正と部活・受験との両立
忙しい時期でも、多くの場合矯正との両立は可能です。
部活は基本的に問題なく、吹奏楽も最初に慣れが必要なことはありますが、調整しながら継続できるケースが多いです。受験前でも開始は可能ですが、ご家庭の優先順位に合わせて検討してください。
成人矯正はいつでもできるため、特別な理由がなければ急がないという考え方もあります。